沖縄漫遊記「ソーキそば」その1

今では沖縄の名物ソーキそばは、日本中で有名になってきた。沖縄を訪れる観光客は一度は食するのではないだろうか。「ソーキ」とは豚のバラ肉を煮込んだもので、ラーメン店のチャーシューと同じはずだ。ところが臭みがあったり味付けが今ひとつだったりで、お世辞にもうまいものではなかったと思う。おそらくあのソーキそばが大好きという人は少ないのではないだろうか。

髭おやじも15年ほど前より年に一度は沖縄へ行く機会がある。15年前、不覚にもソーキそばなるものを初めて食べた時のことをよく覚えている。一口食べて「ムリ」!!

スープはとんこつは牛骨か合わせかの醤油味。ただ臭みがすごい。麺もうどんの生茹でのような平打ち太麺。そしてメインのソーキ、これがまたいちだんと臭みを増している。紅生姜と葱を入れて臭みを消すのだが、何ともうまいものではなかった。

日本における麺(うどん・そば・ラーメン等)は、特別うまいものではなくても大概は美味しく食べることができた。ましてや「まずい」や「食べられない」というものにお目にかかったことがなかった。しかし初めての“ソーキそば”は恐ろしい味だった。